卒業式

そーいえば、明日、ついに卒業式を迎えることになりました。
1999年3月29日に飛行機で福岡に一人で出てきて、はや5年。ほんといろいろありましたよ。
大学に入って3ヶ月で13㌔痩せて、48㌔っていう体重を記録したこともありました。リゾートホテルのスポーツ課で働いてたとき、プールの監視をしてて、夜に女子大生のおねいさん(4年生やったと思う)をプールサイドでナンパして、部屋番号を教えてもらい、よばいっていうか部屋にいって楽しいことをしたりしました。
福岡で初めてバイトしたのがコンビニでした。ほんと、レジを打つのに緊張した。初めてマニュアルって感じの教育を受けたし。けど、結構自由にやってた。関西人ってすぐにばれて、うわーって思ったけど、関西文化にふれてた人がいたので働きやすかった。夜勤あけで1限目から授業に行ったりもしたよ。なっていっても廃棄弁当がうれしかった。弁当3つ食べてたっけ。夜勤で入ったのに仕事ができるみたいな感じで、夕方や昼や朝や、全部のシフトを働いたよ。みんなにかわいがってもらったし、僕もみんなをかわいがったよ。アイスの発注もしたし、ジュースの発注もした。ほんと楽しかった。
次に、ホームファッションの店(今、全国展開に力を注いでて、就職活動の学生に人気がある企業)でバイトしだした。最初はほんと、あっとうさせっぱなし。接客の仕事って初めてでこんなに大変なものとは知らなかった。今までの自分は一体何を見てたんだろうって思った。けど、みんないい人で社員さんもアルバイトさんとも仲良くできた。入って2ヶ月目ぐらいに会社でボーリングに行った時に、僕のボーリングのフォームがおもしろかったらしく、次の日からおもろい奴みたいな感じでかわいがってもらいだした。鍋会やったり、ドライブに行ったり、ほんと楽しかった。学校よりバイトの人と遊んでるほうが楽しかったし。この会社でコミュニケーション能力や信頼しあう大切さってのを学んだんです。まー、腰をやってしまって辞めたけど、この会社で出会えた人との関係はずーっと続けていきたいな。特にSさん、あなたに出会えてほんとうにうれしかったです。一緒の売り場でいろいろ学ばせてもらいました。雑談が多かったかもしれないですけど、僕はその中からほんといろいろ考えさせてもらいました、いい意味で。これからもみんなのSさんでいてください。また僕のいっこうに止まらない話を聞いてください。
大学を一年休学して、家から1時間かけて1年間アルバイトに行ったこともあった。そこは、アウトドアのショップで販売をしてたんだけど、ここもほんと楽しかった。社員の人で京都出身の人がいたんだけど、その人がほんとおもしろくて、また僕のこともおもしろいと思ってくれて、気があったんです。同じ言葉(関西弁)でよかったしね。旅行の話をしたりして盛り上がってました。シーカヤックに乗って遊んだりもした。なんといっても、お客さんと旅の話をできて、ほんとよかった。バックパックの接客をしたお客さんとアメリカのL.Aのユニオン(アムトラックの駅)でばったり会ったことがほんと印象に残ってるんですよ。
他にもいろんなバイトをしましたよ。
学校の思い出っていうと、転学科したことかな。もう必死になって勉強しましたよ。2年次までの成績も選考内容に入ってたから、勉強したね。約650人中、4番にもなった。無事、学科がかわれても2年分の勉強しないと他の人と対等にならないから、また必死になって勉強したよ。

旅にもいろいろ行ったよ。日本は、北は北海道の帯広、南は西表島アメリカはL.Aからグランドキャニオン、シカゴ、ニューオリンズ、ワシントンD.C、ニューヨークとアムトラックで移動した。タイ、マレーシア、台湾も行った。ほんと電車と飛行機に乗ってるだけで楽しかった。いろんな人と話すことができて、日本に帰っても遊んでもらってます。今度は福岡に遊びに来てください。
心の病気以外にもいろんな病気になった。その中でも尿路結石とデング熱には自分でも衝撃的だった。もう、凹んだー。病気にはなりたくなくてもなってしまうね。
まー、もっといろいろあったけど、両親に一番感謝してますよ。僕のまわりの人にも。ほんとうにありがとうございました。あなたたちがいなければ今の僕はないです、はい。あなたたちに会えて成長できました。僕的にはもっと成長したいもんで、まだまだみんなの力を借りたいと思います。なもんで、これからもよろしゅーたのんます。