案内

面接の帰りに道を聞かれた。ってか、困っていたっぽいんで、声をかけてみた。聞いてきたのは中国人女性2人組。キャナルシティってのが福岡にあるんですけど、そこに行きたいらしく、地図で教えてくれって言ってきた。けど、聞かれた場所からそこまではちょっと複雑だったので、そこまで連れて行ってあげた。ってか、行くまでの約15分、僕は面接あけで放心状態だったので、特に彼女らと話すこともなく、歩いてた。なんか質問でもすればよかったかなー?観光?とか学生なの?とか。中国に行ったことがあれば、ここに行ったことがあるとか、中国人歌手でこれが好きとか、いろいろ話せたのになー。台湾人だったら、台湾の話ができたんだけど、中国人それとも台湾人って聞いたら、中国人だったし。ってか、英語ほんと勉強しないとなー。言ってることはわかるんだけど、単語が出てこないんです、はい。ほんと簡単な英語ばっかだし、文法はめちゃくちゃだし、相手に迷惑をかけてるんじゃって思ってしまうぐらい。けど、彼女らは大丈夫だったみたい。あなたもそこに行く用事があるのって聞いてきたんで、用事はないけど暇なんだーって答えた。別れるときに満面の笑顔でありがとうと言ってくれたんで、よかった。彼女らの心のどこかに日本人も捨てたものじゃないって思ってもらえれば、もっとうれしいんだけど。