幹事とマーケティング

今年も、町のマラソン大会に、会社を挙げて参加。
今年は、少ないだろうと思い、幹事を引き受けたんだけど、
フタをあけてビックリ Σ(゚Д゚;)アラマッ
取引先だけで、去年の人数超えてるし・・・
結局、220人くらい来てました。
幹事 and ハーフマラソン完走、よく頑張ったよ、自分。


にしても、幹事って、大変ですね。
去年で懲りたはずなのに・・・と思いながらでも、
やってしまう。ダメダメな人間です。


現在、とあるメーカの技術者として、細々と働いておりますが、
学生時代は、マーケティングとやらを勉強しておりました。


社会に出て、肉をつけた気でいるのですが、
間違っていたら、ご教授願います。


最近、また、モノが売れない時期がやってきました。
弊社でも同じで、オリンピックが終わり、10月から生産量が一気に減りました。
弊社は、弊社でしか出来ない「技術」、他社には出来ない「技術」を
持っております。
一時期、ものすごく忙しくて、営業活動しなくても、注文が入ってきていました。
そのツケが回ってきたようです。


戦後、日本を悪くした、[能率」「マニュアル」「標準化」・・・
個性のない店が蔓延し、どこの店で買っても大差ないと思える。
これらが消費者離れを起こしたと考えられます。
また、これらのおかげで、そこで働く人間の事務的な態度で、
本当に商品を薦めたい等々の気持ちが感じられず、
購買意欲が下がったのではないかと考えられます。


弊社でも、当てはまるような気がします。
特に営業の人間。
話していて、多忙で、お客に合わせて、大変だというのはわかります。
けど、これ以上仕事を増やしたくない等々、思ってませんか?
お客に売り込む時、本当に薦めたいと気持ちを込めてるんだろうか?
最近、特に感じてしまうんですよ。


「弊社の商品、ものすごいところで使われているんですよ。
本当は製造するのにものすごく時間がかかるんだけど、
今回は特別に、短納期でがんばりますよ。」というくらい思いを伝えても
いいと思うんですが。ヒマなのわかっていても、たまにはウソでも言ってこいって。


顧客満足だけでは商品は売れないなら、顧客幸福を追求してはどうだろうか。


子育て(経験がないので、体験談を参考)と同じように、営業(商売)も
愛情をベースにしてみたらどうでしょう。お客に愛情を注げば、
お客も愛情で返してくれるのではないでしょうか(甘い考えなのはわかってますが)。


アフターサービスも大事なので、1年に一度の、このマラソン大会に
お客を誘ってみたらどうだろうか。また違ったお客の姿が見れて、
次の材料になるのでわ、と思ったりもします。


日本社会が乾燥化している中、景気の動きに関係なく(難しいですが)、
お客に足を運んで、愛情を注入してきてほしいです。


おーっと、話がわけわからん方向に進みましたが、
幹事を経験し、お客の笑顔(顧客幸福だと信じております)をみていると、
学生時代の勉強が少しでも役立ったのかなと思ってみたり。
まー、ここからどれだけフォロー(営業)していけるかが、肝心なんだけど。


あまり、営業の仕事にクビ突っ込むと、上からカミナリ落ちるしなー。


難しいポジションです。