五日目

象の置物が飾ってあった

起きて、シャワーを浴び、チェックアウトをした。蚊に刺されまくってあまり寝れなかった。あと体がだるかった。
とりあえずバスターミナルからバスに乗って、マレーシアの国境を目指す。外を見てると、タクシーがたくさんとまっている所があった。すべてベンツ。しかもかなり古い。映画でイスラムの国のシーンとかでみたことがあるやつだった。無事昨日のバス乗り場まで戻ってきた。
昨日両替した所で、リンギットからバーツに両替した。マレーシアの出国はかなり適当。パスポートを読み取って、スタンプ押して、おわり。自分の顔なんて見なかった。
そしてタイに入国。A/Dカードをもらい書いて提出しスタンプを押してもらった。お金が残り少ないので、歩いて駅まで行った。雨はほとんど降ってなかった。
街中を散策してから、駅に行った。出発まで結構時間があったので、ベンチに座り本を読んだ。2時間ぐらいすると自分の乗る電車が入ってきた。昼ごはんとか食料とかタバコを買ったりして電車に乗り込んだ。
タイの人が鼻の中になんか突っ込んだりしているのをよく見かけた。それらしきものが売っていたので買ってみた。名前は「POY-SIAN」。鼻の中に突っ込んでみると、メンタムを鼻の中にぬった感じ。結構いい感じ。完全にハマった。
電車が出発し、本を読んでいた。マレーシア人の6人の団体の旅行者と話す。この人たちもバンコクまで行くらしい。外をながめていると、なんか日本の田植えが終わった5月中旬ぐらいのところにやしの木があるって感じの景色だった。
タバコをふかしていると、ハジャイについた。席に戻ると英字の新聞が前の席に置いてあった。電車に乗ってはじめて前の席の人が英語圏の人かも。最初はタイ人の学生らしきねーちゃん。次はおっさん。ほんで兄ちゃん。わくわくして待っているとビンゴーーー。どこの人かわからんけど、結構いい感じだった。ほんま今までがんばってよかった、神様のプレゼントかもとか思いながら話しかけようとした瞬間、ベットメイクをするからどいてと車掌が言ってきた。そんな、殺生な。ふてねした。起きて、30Bで夜ごはんを買い、食べながら明日の計画を立てた。
のこり17B。明日、両替所が開いてなかったら終了だなとか思った。やることがないので寝た。